TVアニメ「ヒナまつり」の感想!その2 第7話~第9話
管理人のりゃうです。
こちらの記事では2018年4月~6月放送のTVアニメ「ヒナまつり7話」~「ヒナまつり9話」の視聴後の感想を記事にしています!あまり詳細は書かない予定ですが、視聴後感想ということもあり多少のネタバレありになりますので、未視聴の方はご注意ください。
なお、原作未読ですので、次話以降のネタバレや原作との比較といった感想はありません。
第1話~第6話の感想はこちら↓
第10話~第12話の感想はこちら↓
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ヒナまつり 第7話「看板娘アンズ始めました」
あらすじ
Aパート
中華料理店「来来軒」の夫婦に引き取られたアンズはお店の手伝いを始める。
今までとはまったくちがう常識にとまどいながらも、新しく手に入れた生活のありがたみを噛みしめていく・・・。
Bパート
学校で居眠りを注意されたり、給食の量に満足できなかったり。
自分から「学校に行きたい」といったヒナであったが、その学校生活が「楽しくない」と新田に打ち明ける。
新田から「楽しめるように頑張れ」と言われたヒナは、自らの望む学校生活を手に入れるために生徒会長に立候補する・・・。
Cパート
新田は以前から詩子を食事に誘うなどアプローチを繰り返していたが、一度もデートの誘いに応じてもらえていなかった。
うまくいかずに悩んでいた新田は、何をどうトチ狂ったのか、それをヒナに相談してしまう。
新田の悩みを聞いたヒナは瞳とともに詩子に新田とのデートを勧める・・・。
ヒナまつり7話の感想
今回はAパートはアンズが主役のいい話系、Bパートは安定のヒナがトラブルメーカーになる話系、Cパートはこれまた安定の新田が残念な思いをする話系、でした。
ギャグ要素は色々なところに散りばめられていましたが、一番笑ったのはCパートのヒナの絶叫でしたw
これまでで一番感情のこもった声だったんじゃないかと思いますw
ヒナが新田のために何かするとなぜか残念なことになってしまう・・・w
特に今回はヒナ自身はなにも悪くない、むしろ新田も言うように新田に責任がある事故なのでかわいそうでした・・・がここまでのケガになるとはw
アンズのいい話系では、それまでの貧乏生活ネタに夫婦がうるっとするパターンはそろそろしつこく感じてきました・・・。
むしろ新田が突っ込んでいるくらいにナチュラルなテンションで「いや、これ当たり前だけどね」くらいがちょうどよく感じましたね。
アレな感じのお仕事をしてる新田ですが、ヒナといいアンズといい、新田のことを恐れない子たちからはとことん雑に扱われますねw
「ねぇ、俺のこと馬鹿にしてんの?」と新田は言ってますが、馬鹿にはされてないけど一切敬われてはいませんねw
新田はボケの時もありますが、やはりツッコミがいいですよねぇ。色んなテンションで綺麗にツッコんでくれるのがとても良いです。
さて、Bパートの学校生活エピソードはやっぱり瞳にシワ寄せがいきましたw
何をしても優秀、そして押しに弱い性格が厄介ごとを引き寄せていますねぇ。
その厄介ごとを綺麗に処理しても、あまり自分に利益がきていない(不釣り合い)のが不幸体質ですね。
なんだかんだで、小さな幸せで大喜びできるアンズが一番楽しい人生を送っている気がしますw
それか前回からちょこちょこ暗躍している「さよ」ですね。
自分が楽しむためならヒナも瞳もちゅうちょなく躍らせるという鬼畜っぷり。いいと思いますw
そうだ、地味~に気になったポイントが2つありました。
1つは新田は詩子さんにご熱心なようですが、詩子さんってそんなに魅力的か・・・?ということ。
見た目は良いにしても、性格的にどうなんでしょう・・・?
仕事ではもはや必要とされていませんがw
瞳を無理やり働かせたり、アンズからお金を奪い取ったり。
でもホームレスへの支援みたいなボランティアのようなこともやっていますしね。
詩子さんがどんな人なのか気になりました。
もう1つが、松田先生。
気持ちはわからなくはないですが、
・立候補したヒナを無視
・心から残念そうにヒナの立候補を認める
・深く知らずに自分のクラスを褒めてきた同僚の先生を鼻で笑うw
この人、けっこう性格悪いと思うw
まぁ、初登場時から腹黒さは前面に出してましたからねw
ヒナまつりの世界はイイ感じに大人が汚い部分を見せてくれますねw
松田先生の行動はこれからも要チェックです!
さて、次回はタイトルからしてヒナがメインでしょうか。
いい話系も良いですが、たくさん笑える回を期待します!
ヒナまつり 第8話「そしてヒナはいつも通り」
あらすじ
ヒナが所属していた組織から「斑鳩(いかるが)」がやってきた。
彼女はヒナの動向を調査することを組織から命じられていた。
組織にいた頃からは想像できないヒナの日常生活を目の当たりにし、ヒナに帰還を命令する。
自身に制御装置をつけられていると思っているヒナは、命令に逆らえずに帰還を決意する。
ヒナは新田に伝えようとするが、どう伝えていいのかわからずに煩悶する日々を過ごす。
ヒナが悩んでいる最中、超能力を使っている現場をクラスメイトの「マミ」に目撃されてしまう。
アレされるのを恐れたマミはヒナに超能力の教えを乞うことでアレを回避する。
しかし、ヒナから超能力を学び、力をすっかり身につけたと思ったマミは次の行動に出る。
いつまでも師匠面をして、超能力の使用を制限するヒナに不満をもち・・・
そしてストーリーはヒナの帰還に戻る。
マミとのアレコレが終わり、帰還当日を迎えたヒナはついに新田に命令されたことを打ち明ける。
新田との別れを済ませたヒナは、斑鳩と合流し組織へ帰還しようとする・・・。
ヒナまつり8話の感想 あれ?詩子さん消えた
人情系の、グッとくる系の回。
そう思っていた時期が管理人にもありました。
「ヒナへの帰還命令」がメインになっているので、わりとシリアス感をもって観てしまいましたが失敗でしたw
ヒナが新田に伝えようとしてものすごく悩んでる感じなんかは特にシリアスだと思ってしまいましたw
ヒナが「あ゛あ゛~~・・・」と言いながら髪をぐしゃぐしゃしていたり、ヒナ自身はかなり真剣にストレスを抱えていたんでしょうね。
というよりも、今までストレスらしいストレスがなかったからストレス耐性が0だったんじゃないかとも思いますw
その後の新田との別れのシーンも、静かながらしんみりとしてると思ったんです。思ったんですよ。
でも、よく観ると新田的には全然しんみりしてなかったんですねw
最後のシーンはもちろんですが、別れた直後のシーンが実はひどい・・・!
ヒナとの思い出を回想しながら運転していた新田でしたが・・・向かった先はホームセンター一直線でした。
あれ?もうこの時には一人パーティーを思い立ってる?
ヒナにイクラ丼を食べさせに連れて行ってあげてる最中も内心はこの計画を立てていた?
最後のシーンがなければ気がつかなかったかもしれませんが、気がついてしまうとひどすぎますねw
「可哀想な子」と言えばアンズのイメージでしたが、この頃ヒナも結構可哀想な扱いを受けることが多くなってきてるように思えますw
そして瞳はやっぱり「不運な子」で可哀想な目にあいますし。
なんだか「可哀想な少女たち」を描いたギャグアニメになっているような・・・w
まぁ、新田も可哀想なんで、主要登場人物全員が可哀想な目にあいますけどねw
今回はパートごとには別れていませんでしたが、マミが関わっている部分はギャグ要素強めでした。
マミの短絡さというか、調子に乗るスピードが尋常じゃないというか、そういう部分がとても良かったですw
わずか2~3日の間で
「たとえ消されようとも・・・!(決意)」
↓
「どうか命だけは助けてください!(五体投地で懇願)」
↓
「師匠、さすがです、すごいです!(尊敬)」
↓
「いつまでも師匠面しないで(昨日まで尊敬)」
↓
「超能力が使えるのはもうアンタだけじゃないのよ!(下剋上)」
鮮やかです。ここまでくると、もはや鮮やかとしか言えない心変わりっぷりですw
自分の都合だけで純粋に友達すら裏切りそうで、とても将来有望な子ですねw
友達にしたくないキャラランキングがあれば上位入賞でしょうw
とんでもないレベルの黒歴史も作り上げてしまったんで戦線に復帰してこれるかは心配ですね。
そういえば本編とは関係のない部分ですが、オープニングとエンディングが変わってましたね。
今回のエンディングではヒナがいなくなっていました・・・そして、「詩子さんも消えました」ね!?
というか、確認してみたら詩子さんは前回のエンディングから消えてます・・・!衝撃!
気がついてなかったです。
今回ヒナが消えたのは、帰還命令でいなくなる予定だったから、とも考えられますが、詩子さんは・・・?
オープニングでは全くいないわけではなくて、8話オープニング内の最後だけいないんですよね。
詩子さんが消えているシーンの共通点は、新田といたはずのシーンということ・・・!
「嫁枠」から外れたということを表しているんでしょうか?
これから復活するのか・・・はたまた別の人がその枠に収まるのか・・・?
気になります!
今後の展開も要チェックですね!
ヒナまつり 第9話「人生はサバイバル」
あらすじ
Aパート
斑鳩は組織への帰還に必要な「玉」を持ってくるよう「マオ」に指示を出す。
瞬間移動してきたマオはなぜか無人島に到着。
到着した直後に自分とヒナの分の2つの「玉」を波にさらわれてしまう。
玉を失い、自らも瞬間移動ができなくなったマオは開き直って無人島でバカンスを満喫する・・・?
Bパート
新田の所属する「アレ」な職場に、「お勤め」をしてきた先輩「内藤」が帰ってきた。
時を同じくして、ヒナのせいで入院した組長が後継者を決めた。
組長とヒナの会話によって、ノリで後継者に選ばれてしまいそうになった新田は「カシラを後継者にするべきだ」と筋の通った進言をする。
思い直した組長によって、カシラが後継者になると決まったが、早とちりしたサブは「新田が後継者に選ばれた」とすでに連絡してしまっており・・・。
Cパート
Bパートの騒動により新田の出世が決まった。
8話での「一人パーティー事件」後、それなりに関係を修復したヒナは、新田の出世を祝おうと計画する・・・。
ヒナまつり9話の感想 マオ=台1話で戦っていた少女?登場
今回は大きくは「マオ登場&無人島サバイバル」と、「新田のトラブルと出世関係」に分かれますね。
マオはオープニングでは登場していたので誰なのか気になっていました。
ようやく登場しましたが・・・結局ずっと一人きりで生活していたので、ヒナやアンズとどんな関係なのか、どんな性格なのかということはよくわかりませんでしたねぇ。
あえて言うなら「たくましい」ですw
斑鳩は「気は弱いけど能力はある」と評していましたが、サバイバルを生き抜いたことで強くなったんじゃないでしょうかw
そして忘れかけていましたが、第1話の一番最初のシーンでは謎の少女が謎の集団と戦っていましたよね。
「待ってて、ヒナちゃん」と言っていた少女。誰なのかなと思っていましたが、そんなシーンがあったこと自体忘れかけていましたw
少し(?)成長していますが、防御や攻撃に使っている丸太の感じが無人島生活中のヒナっぽいところからも、これはマオだろうと思われます。
というか、確認してみたら第1話のエンディングクレジットで「マオ」と出てましたので、確定です。
そして第1話ではこのシーンから「3年前―」と続いていました。
・・・3年ってw
もしかして今回の登場からずっとヒナに会えないままなのか・・・w
木に刻んでいた「正」の字から、3か月をはるか超える期間はサバイバルしていました。
サバイバル期間は半年くらいでしょうか。
そこからイカダで漂流 → 謎の拳法を修得、という流れ?
ヒナやアンズのことをよく理解していそうな人物なので絡んでほしいところですが・・・
会えなさそうな気がして仕方ありませんw
斑鳩はずっと待っているのかな。
それほど笑えたということはありませんでしたが、気になることは多い話でした。
ヒナへのイメージがひどいことはよくわかりましたw
今回は笑えたということではBパートが一番でした!
当事者はまったく笑えない状況なんでしょうが、誤解が解けたときの新田の表情とリアクションが秀逸ですw
どれだけフォローされても、誤解で命を奪われかけた身としては心が離れるのは仕方ないですよね・・・w
ただしこれだけははっきりしています。
悪いのはサブ、間違いなくお前だw
自覚があるのか何度も吐いてましたが、結局、隠し通しましたw
自分のせいで新田が・・・けれど本当のことを言ったら自分が・・・という葛藤でしょうね。
サブへの信頼感と評価を急降下しましたw
こいつは信じてはいけない・・・!
新田は今後もなにかやらかされるんじゃないかと心配になりますw
Cパートは、ヒナの平常運転でした。
ちょっとシュール過ぎたかなと思います。
残念な方向に向かいすぎていましたね。
「出世」と聞いて「ハマチからブリ」という発想が出てきたり、
ネットで質問をしたりと成長しているところは驚きましたw
あと、アンズに聞かないのは正解でしょうw
さて、前回からチェックしているオープニングとエンディング。
エンディングはヒナが復活して、詩子さん以外はいつも通りになったと思います。
けれどオープニングは微妙に変化していました!
オープニングのラストの新田がアップになるシーン。
7話までは新田&詩子さんが並んでアップ。
↓8話は新田が一人、横は詩子さん不在でスペースはそのまま。
↓9話では新田が一人、中央にきていました。
微妙な違いなんで、普通に見ていたら気のせいかと思ってスルーしてしまいそうですw
これは、新田にはそういう相手はもうあらわれないということでしょうか・・・?
最終話までにもまだ変化を起こしてきそうですね。
引き続きチェックしていきます!
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