TVアニメ「ヒナまつり」の感想!その3 第10話~第12話(最終回)

管理人のりゃうです。
こちらの記事では2018年4月~6月放送のTVアニメ「ヒナまつり10話」~「ヒナまつり12話(最終回)」の視聴後の感想を記事にしています!あまり詳細は書かない予定ですが、視聴後感想ということもあり多少のネタバレありになりますので、未視聴の方はご注意ください。
なお、原作未読ですので、次話以降のネタバレや原作との比較といった感想はありません

第9話までの感想はこちら↓


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ヒナまつり 第10話「川の流れのように」

あらすじ

Aパート
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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

詩子のバーでアルバイトを続けていた瞳はついに親にバレてしまう。
正直にアルバイトのことを伝えた瞳だったが、まるで信じてもらえない。
新田と詩子に相談をすると家出をしての一人暮らしを勧められ、詩子に押し切られるまま一人暮らしを始めることとなってしまった。
家賃を稼ぐため、バーの常連客からの紹介で複数の仕事をかけもちした瞳は・・・。

Bパート
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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

来来軒で手伝いをしてきたアンズはおじさんから手伝い分のお小遣いを受け取る。
そこにはこれまでの空き缶拾いをはるかに上回る金額が入っていた。
使い道を思いつかないアンズは瞳に相談し、自分のためではなくお世話になっているおじさんとおばさんにプレゼントをあげようと考える。
しかし、お目当ての商品を買うには少しお金が足りず。
悩んでいるアンズの前に、サブが現れて・・・。

ヒナまつり10話の感想 詩子さんが鬼畜すぎる件

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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

もはや安定の、押しに弱くも超有能な瞳、お金を使うのは下手だけどとにかく良い子なアンズ回でした。
もうとにかく「ヒナまつり」に出てくる大人がことごとくロクデナシですw
アレなお仕事な人の新田がマシに見えてきてしまいますね~w

今回はサブも酷いですが、一番酷いのは群を抜いて詩子さんだと思うのですw
OPで描かれていた瞳に契約書を無理やり書かせるシーンがようやくお披露目でしたが、新田も引くレベルで酷いですねw
管理人としては無理やり契約書を書かせたシーンも鬼畜すぎると思いましたが、なにげに酷いところは「よしっ!」と言ってガッツポーズをしたところだと思いますw

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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

なんというか。
もはや建前を取り繕うとか一切なしに、「自分さえ良ければいい」という考えが露骨すぎますw
瞳は詩子さんの元から早く逃げ出したほうがいいw
共存関係ではなく一方的に搾取されるだけの関係ですからねw

そうそう、毎回気になっているOPとEDのアニメーションですが、EDが変化していましたね!
最後に詩子のバーで全員集合しているシーン。
当初は新田の前には詩子さんがいました。
9話までは誰もいなくなっていました。
そして10話。
今度は瞳が新田の正面に来ていました!

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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

こ、これは・・・。というか、詩子さんの姿がどこにもない!
まぁ、あのバーはすでに瞳が大黒柱ですから・・・おかしくは、ない?かな?w
話の流れに沿って変わっているED面白いですね。
最後はどうなるんでしょう。

ちなみに。
主人公のはずのヒナは完全に存在感がありませんでしたw
教室で寝てただけでしたねw

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ヒナまつり 第11話「血と暴力と金に飢えた男」

あらすじ

Aパート
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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

テレビ局で働く自称ジャーナリストのディレクター「瀬田(せた)」は自身の企画が採用されたテレビ番組のため、アレな業界で頭角をあらわしてきた新田のアレなお仕事ぶりの密着取材をおこなった。
新田は普段通りに過ごし、特に問題を起こすようなこともなかった。
アレなお仕事に就いたきっかけ、ヒナとの関係、部下への対応、家族からの昔話。
あまりの普通っぷりに瀬田は・・・。

Bパート
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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

ヒナは泊りがけでスキー教室へ、来来軒の夫婦は温泉旅行へ出かける3日間、新田はアンズを預かることになった。
ヒナとの暮らしを思い浮かべ、アンズとの3日間もきっと面倒なことになると思っていた新田であったが・・・。
自ら進んで家事を手伝い。
たいしたことのないテレビ番組も喜んで観る。
手がかからないどころか手助けしてくれるアンズと過ごし、新田は幸福を通り越して来来軒夫婦への憎悪すら抱いた。
わがままを言わないのはお金がかかり大人の負担になるような楽しい遊びを知らないからだ、とアンズを外へ連れ出し・・・。

ヒナまつり11話の感想 アンズの性格の良さが突出しすぎw

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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

相変わらず登場する大人がことごとくゲスかったですw
今のところ真っ当な人は来来軒の夫婦くらいなんじゃなかろうか・・・。
新田や新田の職場関係者よりも、ヒナの担任の松谷先生だとか詩子さんだとか今回の瀬田だとか、ごくごく普通の一般人のほうがえげつないw
まぁ、今回は新田もアンズをわがままにしてやろうとかセコイことは考えてましたけれども。
連れて行った遊園地の舞台は「としまえん」だったのでしょうか?
池袋が中心になっていることと、雰囲気や背景からしても「としまえん」だったように思えます。

それから、新田を中心に、ヒナへのイメージがみんなヒドいw
今回は受け入れたくない嫌な「現実」だったり、天使なアンズに対して地獄の亡者だったり。

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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

ヒナだからほとんど気にしていないと思いますが、気の弱い人だとそんなふうに思われていたら精神的にダメージを受けそうですよねw

もはやお馴染みのOP&EDチェック!
今回はEDがまたしても別バージョンでした。
瞳が前の位置にもどり、ヒナが不在。そしてアンズが新田に近かったです。

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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

毎度のことですが仕込みが細かいですね~。
はたして次回の最終回ではどうなるのでしょう?楽しみです。

ヒナまつり 第12話(最終回)「雪まつり」

Aパート
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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

前話での松谷先生からの電話のとおり、ヒナは雪山で遭難していた。
危機感をまったく抱いていなかったヒナも遭難による危機をようやく把握し、隠してきた超能力を披露する。
その超能力で救助隊に発見してもらおうと考えた一同であったが、ヒナは空腹により力が使えなくなってしまう・・・。

Bパート (ED後)
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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

第1話冒頭につながる「3年後」のお話。
無人島から無事脱出したマオは中国で超人拳法の使い手として生活していた。
衣食住には困らずに生活できていたマオであったが「ロックージョン」を目指すアツシと出会い、日本にいるヒナに会うため旅立つことを決意する。
しかし、超人拳法の客寄せとして大活躍していたマオを超人拳法の師弟たちが簡単に手放すわけもなく・・・。

ヒナまつり12話の感想 終わり方がコレは第2期確定?!

前半のAパートでヒナまつりの1期としての部分は綺麗に終わったと思っていいのかなと思いました。
Bパートの「3年後」については、第2期につなげるための部分なのかなと。
そうじゃないと終わり方があまりに投げやりですねw
3年後となるとヒナの高校編ということでしょう。原作では高校編があるようなので、そちらが第2期になるとうれしいですね。

久しぶりにヒナがメインとなる回でしたが、ヒナよりも周りのほうが面白かったですw
振り返ってみると、わりと初期のほうでは何にも関心がない感じで超ふてぶてしいヒナの態度が面白かったのですが、途中からはヒナ自身はわりとぞんざいな扱いを受けるだけで特に何もしていませんでした。
むしろ周りの登場人物たちの異常ぶりが目立って、ヒナのほうがまともなんじゃないかと思えるくらいw
EDで今までの登場人物がほとんど出ていましたが、癖のあるキャラクターばっかりでした。
2期があれば、3年後はさらにパワーアップしているんでしょうか。

マオを中心にした3年後の話は・・・正直、1期だけで終わるのならまったくいらないなと思う感じでしたw
2期があるならきっと大事な回だと思いますよ!
でも1期だけだと・・・最初と最後にだけ3年後の話をされても「ポカーン( ゚д゚)」という顔になってしまいそうです。

さて、OPとEDに関してです。
今回は残念ながらEDは特別バージョンでした・・・。
でもOPは変わっていましたね!
いつの間にか、OPで瞳がバーで働いているシーンでは詩子さんが映らなくなっていました。

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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会   11話のED

けれど今回↓は詩子さんが復活していました。最終回だから?

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©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会   12話のED

気が付いていないだけで色々な変化が加えられていそうで気になります。
2期があったらOPとEDが気になって仕方なくなりそうです。

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アニメ「ヒナまつり」の感想(全話視聴後)

とても良い作品でした!
初期のころは「サイキック少女」ヒナの独特の性格と、新田のテンポとテンションが良い感じのツッコミで笑えました。
中盤以降はヒナがややおとなしくなってしまった感じはありましたが、その分ほかの登場人物たちが良い意味で個性を発揮し、観ていて楽しくなれるアニメでした。
アンズはいい子でした。
(一応)主人公はヒナですが、新田、アンズ、瞳、マオと準主役級のキャラクターたちが光ってます。
むしろ準主役級のキャラクターたちがメインになっている話も多く、群像劇化していると言えるくらいでした。

第9話までの感想はこちら↓


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Posted by りゃう