アクセル・ワールド-現実を希釈する加速世界のVR格闘ゲーム-

2018年4月30日

アニメ検索サイト「あにめらいふ365」をご覧いただきありがとうございます。
こちらの記事ではアニメ「アクセル・ワールド」のあらすじ、おすすめポイント、どんな人に合いそうか&合わなそうか、そしてアニメ「アクセル・ワールド」の基本情報~豆トリビアまでを紹介しています。(管理人主観によります)
ぜひあなたにぴったりのアニメ探しにお役立てください。

アニメ「アクセル・ワールド」の感想をざっくり述べるなら・・・

「黒雪姫と一緒なら(スパルタそうだけど)楽しくて仕方なくなりそう!」

アニメ「アクセル・ワールド」を評価

管理人オススメ度・・・★★★★

ジャンル
・近未来バトルアクション系
・ゲーム系(格闘)
・苦難を乗り越えていく系

総話数 ⇒ 全24話

放送時期 ⇒ 2012年4月~9月

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あらすじ

アクセルワールド_ハルユキ_いじめられっ子
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project

舞台は2040年代の日本。VR(仮想現実)技術は進み、全員がVR用の機械をつけている時代のお話。
とある中学校に通う「有田春幸(アリタ ハルユキ)」少年は、背が低く太っており、学力も高くなく運動神経も低い、コンプレックスだらけの男の子であった。学校では、監視カメラからは見えない場所で不良たちにパシりにされいじめられ、鬱屈した毎日を送っていた。
アクセルワールド_ハルユキ_ハイスコア
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project

しかしハルユキには一つだけ得意なことがあった。それは大好きなゲーム。学校でストレスを少しでも発散する為に、人気のない壁打ちのゲームをしていたハルユキであったが、その腕前は馬鹿げたほどの高スコアを出すほどであった。
アクセルワールド_黒雪姫_ファーストコンタクト
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project

そんなハルユキに、生徒会副会長である美少女、通称「黒雪姫(くろゆきひめ)」が目をつけた。
「ブレイン・バースト(BB)」という名の特殊なゲームを紹介されるが、それはゲーム内においても現実世界においても知覚能力をとんでもなく引き上げるというとんでもないゲームであった・・・・。

こんな気分の時におすすめ!

・どうせ自分なんて…と思っている
・こんな人生もう嫌だ

おすすめポイント

アクセルワールド_覚悟
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project

多くある作品の中でモテない主人公という姿は良く描かれますが、作品化する都合上からかその容姿は決して悪いわけではないものが多いですよね。そんな風潮の中、本作品の主人公ハルユキは外見的にはいわゆる「ちび」「でぶ」という、モテない男の子像をそのまま描いた姿となっています。
そしてそれゆえのコンプレックスがハルユキを苛んでいるのですが、そんなハルユキが黒雪姫との関わりと、BBとそれを巡るトラブルの中で悩みながらも自分の答えを見つけていきます。人間誰しも、大きかれ小さかれ心に傷を持っていると思いますが、その心の傷と向き合っていく姿は観ごたえがあります。
アクセルワールド_シルバークロウ_初戦
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project

また、物語の主軸となるBBという格闘ゲームがありますが、そのアバターは各人によって自動的に作成され、唯一無二の姿と能力をもっています。
色や姿、能力それぞれに細かい意味があり、戦い方もよく練られていて戦術面も楽しめます。
唯一、それだけ凝った設定なので、話を深く理解するのはゲーム好きでないと疲れるかも?ということで星4つです。

こんな人に特におすすめ!

・ゲームが好き
・心の傷と向き合う話が好き
・近未来のVRを取り入れた生活が観たい

こんな人には合わないかも・・・

・ゲームとかプログラムとか苦手、嫌い
・細かい設定のある作品は苦手

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「アクセル・ワールド」の豆トリビア

・作者は「ソードアート・オンライン」で知られる「川原礫(かわはら れき)」さん。作中に川原礫さんと思われるアバターが登場している。
・WEB上で作品が出来たのはソードアート・オンラインが先だったが、先に書籍化したのはアクセル・ワールドだった。
・黒雪姫の本名は未だに明かされていない。

Posted by りゃう