海月姫(くらげひめ)-オタク女性たちとオシャレ人間-
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こちらの記事ではアニメ「海月姫(くらげひめ)」のあらすじ、おすすめポイント、どんな人に合いそうか&合わなそうか、そしてアニメ「海月姫」の基本情報~豆トリビアまでを紹介しています。(管理人主観によります)
ぜひあなたにぴったりのアニメ探しにお役立てください。
アニメ「海月姫」の感想をざっくり述べるなら・・・
「続きが気になって仕方ないじゃないか!続編を希望するであります!」
アニメ「海月姫」を評価
管理人オススメ度・・・★★★★★
ジャンル
・日常系
・オタク系
・おしゃれ系(女性)
・ラブコメ・・・?
総話数 ⇒ 全11話
放送時期 ⇒ 2010年10月~12月
あらすじ
イラストレーターを志して鹿児島から状況してきた18歳のクラゲオタク少女「倉下月海(くらした つきみ)」は、インターネット通じて知り合った女性たちと「月水館(つきみずかん)」で共同生活をしていた。同居する女性たちもそれぞれがそれぞれのオタク趣味を持ち、オシャレとは無縁なずぼらで趣味三昧の生活を楽しんでいた。
そんなある日、道すがらのペットショップでクラゲの飼育方法が間違っているために弱らせている光景を見つけてしまった月海はそのクラゲを放っておけず、自らの対人能力の低さを承知しながらも救出しようと店主に掛け合うことに。しかし、月海の意図は汲んでもらえず揉めているところに、月水館オタク女子軍団「尼~ず」の天敵たる気の強いオシャレ美女(?)が颯爽と現れる。
その場を助けてくれたのは良いが、月海の制止も空しく月海の部屋でさっさと寝てしまう・・・。
こんな気分の時におすすめ!
・オシャレをすることに恥じらいがある・・・
・まったり生きたい
・自分を変えたい
おすすめポイント
色々なアニメがありますが、この作品は少し異色のアニメかもしれません。
本来はラブコメがメインストーリーとなるのかもしれませんが、全11話の悲しさか、ラブコメよりも他の要素の方が多く描かれている作品となっています。
この作品内の一番の観どころは、月海のラブコメ・・・よりも、月海と共に暮らす「尼~ず」の個性と生活スタイルのユニークさ、またその「尼~ず」の天敵たる「オシャレ女子(?)」との交流によるコメディ的だけれど人それぞれの「価値観」も考えさせられてしまう点だと思います。
女性に限らず男性にも、誰にでも大きな不快を与えることなく内容を理解しつつ楽しく観てもらえる作品と思えますので、星5つとしています。ほのぼのした日常のようでありながら、新しい人との出会いで新たな自分とも出会ったり、他の人たちの思惑により翻弄されてしまう中で悩んだり、等身大でありながらも惹き付けられるストーリーです。
また、作品内のストーリーとは別件となりますが、OPのアニメーションが様々な過去の名作映画のパロディで構成されていたり、これだけ女性に焦点を当てた内容でありながらEDはサンボマスターというギャップがありそうなチョイスが妙にはまっていたり、OPとEDも観ごたえがあります。
こんな人に特におすすめ!
・突拍子もない物語よりも身近にありそうな物語が観たい人
・オタク趣味に偏見のない人
・むしろオタクであります、という人
こんな人には合わないかも・・・
・自身がファッションリーダーで「可愛いの象徴」であると自負されているやんごとなき方
・オタク=キモいという脊椎反射を起こす人
「海月姫」の豆トリビア
・原作は漫画で、作者は「東村アキコ(ひがしむら アキコ)」さん。
・2014年末には実写映画化、2018年には実写ドラマ化された。
・同じく2017年に実写ドラマ化された「東京タラレバ娘」も同作者による作品。連載スタートは海月姫が先。