ヴァイオレット・エヴァーガーデン-「愛してる」を知りたいのです-
こちらの記事ではアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のあらすじ、おすすめポイント、どんな人に合いそうか＆合わなそうか、そしてアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の基本情報までを紹介しています。(管理人主観によります）
ぜひあなたにぴったりのアニメ探しにお役立てください。
アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の感想をざっくり述べるなら・・・
「絵もストーリーもものすごく綺麗！」
アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を評価
管理人オススメ度・・・★★★★
ジャンル
・ヒューマンドラマ
・ラブストーリー
・仕事
・京アニ
総話数 ⇒ 全13話
放送時期 ⇒ 2018年1月～4月
あらすじ
４年間に亘った大陸戦争は終結した。
兵士であった少女「ヴァイオレット」は、戦時に負った傷を癒すために病院に入院していた。
病院がヴァイオレットの退院を許可した日に、元中佐であった「クラウディア・ホッジンズ」が迎えにやってくる。ヴァイオレットは直属で仕えていた上官の「ギルベルト・ブーゲンビリア」少佐の安否を問う。ホッジンズは躊躇しながらもギルベルトからの依頼でヴァイオレットを迎えに来た、彼は別の任務にあたっていると答える。
少佐の下へ向かいたがるヴァイオレットを宥め、ヴァイオレットを養子に迎えてくれるというエヴァーガーデン家へ連れていくがヴァイオレットはこれを拒んだ。
ヴァイオレットはホッジンズについて行き、彼が軍を退役してから始めた「Ｃ・Ｈ郵便社」でポストマン(配達員)として働き始めた。
その仕事中に、Ｃ・Ｈ郵便社で行っている「自動人形手記サービス」（字が書けない人の為の手紙代筆業）にて代筆を行っていた「カナリア・ポードレール」が、依頼人が「愛している」と書いて欲しいという要望を出すことを先読みする様を目の当たりにする。
ヴァイオレットは、「愛している」と言いたいとなぜわかったのか、愛しているとはどういうことなのか、それが知りたいとホッジンズに伝え、ポストマンではなく自動手記人形（ドール）としての仕事を始めることになる・・・。
こんな気分の時におすすめ！
・綺麗なアニメが観たい
・人の気持ちなんてわからない
おすすめポイント
非常に京都アニメーションらしい作品だと思いました。とにかく絵もストーリーも綺麗です。
主人公である「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はもちろん、そのほかの登場人物も非常に魅力的に描かれていますし、背景や風景・小物なども緻密に描かれています。アニメーションとしてのレベルが本当に高いです。
ストーリーも良いと思いますが、それよりも絵の良さが更に上に行くという印象です。
ストーリーの中では最も大きい魅力はやはりヴァイオレットの人間性です。正確には、人間性の乏しさから来る言動の数々ですね。
全てはそこが発端になってきます。
その、人間味が極端に乏しいヴァイオレットが、人の感情を伝えるために書く手紙を代筆するという、明らかに向いていなさそうな職につきますので、それはもう最初からトラブルになるのは火を見るより明らかというものですね。
人間味が感じられない少女でありながら、代筆業をやってみたいという彼女自身の要望を出すということ自体も意外です。
笑える部分もありながら、（ヴァイオレットとしては）なぜかうまく行かない様々な出来事。関わることになるこれまた様々な人々。
戦うことしか知らず、戦うことでしか自身の存在価値を表せなかった少女。
これらの出来事と人々が、少女の狭すぎる価値観にどのような影響を与えていくのか。そもそも与えられるのか。
そういったヒューマンドラマを楽しめます。
あくまで管理人個人の好みとして、星４つです。星５つと思う人がいてもおかしくない作品だとは思います。
こんな人に特におすすめ！
・いい話が好き
・ジーンとする系が特に好き
・綺麗なアニメ大好き
こんな人には合わないかも・・・
・性善説と性悪説だと性悪説に一票、という人
・綺麗すぎる物語は逆に合わない人