N・H・Kにようこそ!-襲い来る陰謀に立ち向かう引きこもりストーリー-
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こちらの記事ではアニメ「N・H・Kにようこそ!」のあらすじ、おすすめポイント、どんな人に合いそうか&合わなそうか、そしてアニメ「N・H・Kにようこそ!」の基本情報~豆トリビアまでを紹介しています。(管理人主観によります)
ぜひあなたにぴったりのアニメ探しにお役立てください。
アニメ「N・H・Kにようこそ!」の感想をざっくり述べるなら・・・
「あれもこれもそれもどれもNHKの陰謀だ!」
アニメ「N・H・Kにようこそ!」を評価
管理人オススメ度・・・★★★★
ジャンル
・自己啓発系?
・ギャグ・コメディ
・人生を考える
総話数 ⇒ 全24話
放送時期 ⇒ 2006年7月~12月
あらすじ
「佐藤達広(さとう たつひろ)」は大学進学に伴い一人暮らしをするも早々に中退し、何するでもなく親からの仕送りで4年間に及ぶニート生活を過ごしていた。周りに置いて行かれる焦燥感は感じながらも、自分をごまかし誤魔化し過ごす日々。
そんな達広の元へ、ある日宗教勧誘が訪れる。その場で断り追い返すが、後日、その時にいた美少女「中原岬(なかはら みさき)」と達広は宗教勧誘とは別件で再会する。気まずくなり逃げるようにその場を去った達広であったが、その日の夕方、岬は達広の部屋を訪れてメッセージを残していく・・・。
こんな気分の時におすすめ!
・自分よりダメなやつを観たい
・引きこもっている
・ニートへの接し方で悩んでいる
おすすめポイント
原作は小説ということもあってか、ストーリーがよく練られています。ちなみに、この作品で言うNHKとは「N(日本)H(引きこもりK(協会)」です。TVに関する利権を振るうかの組織とは異なります。
主人公である達広の、普通と言えば普通だが思わず吐いてしまうしょうもない嘘や、他者から見ればどうでもいいと思えるような見栄など、ニートの心理を良く描けれているのではないかと思います。
その達広に対する謎の美少女岬の対応の仕方も色々と面白いと思わせてくれます。
引きこもり続けたことが大きく影響して、自らの妄想をさらに強く大きくこじらせてしまっている達広。
果たして達広はどうなるのか?
岬はなぜ達広に構うのか?
これらを考えながら観ると一層面白いと思います。
こんな人に特におすすめ!
・「就職」の有無で悩んでいる
・日本社会で苦しんでいる人
・「ダメな奴」を観たい人
こんな人には合わないかも・・・
・エリート人生を謳歌している人
・消費税以外の税金を払っていない人民の存在を許せない人
・大きな出来事が起こるアニメを求めている方
「N・H・Kにようこそ!」の豆トリビア
・EDの「踊る赤ちゃん人間」はカラオケの掴みとして非常に優秀。(管理人談)
星4つの理由
個人的には、内容は非常に面白い。しかし、あくまでも内面の描写や心理変化、それに伴う活動の変化という要素が大きいと思います。そのジャンルも「引きこもり」という部分に集約されてしまう為、共感を得たり関心を持ってもらえる層が限られるだろうと思う為です。
けれど逆に、「引きこもり」「非リア充」といったワードに反応する人は他の星5つ作品よりも面白いと思ってもらえると思います。