ようこそ実力至上主義の教室へ-学園生活は常に成績サバイバル-

2018年5月20日

こちらの記事ではアニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」のあらすじ、おすすめポイント、どんな人に合いそうか＆合わなそうか、そしてアニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」の基本情報～豆トリビアまでを紹介しています。(管理人主観によります）
ぜひあなたにぴったりのアニメ探しにお役立てください。

アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」の感想をざっくり述べるなら・・・

「綾小路の実力をちゃんと知りたい！」

1. アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」を評価
2. あらすじ
- 2.1. こんな気分の時におすすめ！
3. おすすめポイント
4. ↓公式関連の情報はこちら↓
- 4.1. 「よう実」を観られる動画サービス

アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」を評価

管理人オススメ度・・・★★★★
1クールではまだまだ物語の序章にしか感じられずもったいない気がします。もっと物語が深くなるのであればもっと面白くなりそうです。

ジャンル
・特殊学園生活
・頭脳戦サバイバル
・ライトノベル原作

総話数　⇒　全12話

放送時期　⇒　2017年7月～9月

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あらすじ

ようこそ実力至上主義の教室へ_綾小路 — © 衣笠彰梧・KADOKAWA刊／ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会　　　やる気の感じられない瞳

名門高校「東京都高度育成高等学校」。
日本政府主導で徹底した教育指導により就職率進学率ともに100％を謳い、生徒の希望した未来に全力で応えるという。
新入生の「綾小路清隆（あやのこうじ　きよたか）」は入学初日にひょんなことから「堀北鈴音（ほりきた　すずね）」と出会い、奇しくも同じDクラス、隣り合わせの席となる。

東京都高度育成高等学校には独自のルールが多く存在する。
その中でも特に新入生一同に喜ばれたものは毎月1日に10万ポイント支給され「1ポイント＝1円」で使用できるポイントシステムであった。
学校の敷地内には大型ショッピングモール並みに施設が揃っており、欲しいものは何でもポイントで購入することが出来る。
恵まれた環境下でDクラスの生徒たちは自由を満喫する。授業中の居眠り、スマホいじりといった行為すら容認されていた。

自由な日々を過ごした彼らの、次の入金日。Dクラスの彼らには1ポイントも振り込まれなかった。
授業への遅刻/欠席、授業態度、その全ては毎月査定され、振り込まれるポイント額に反映されていたのだ。
「評価０のクズ」と査定された彼らは10万ポイントの全てを喪った。

ようこそ実力至上主義の教室へ_Sシステム — © 衣笠彰梧・KADOKAWA刊／ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会　　　担任が美人なのも名門校のおかげか

そして、今後の試験で赤点を取ることがあれば即刻退学だという。

何が査定評価の基準となるかは明かされぬまま、綾小路は隣席の堀北、明るく誰にでも優しいクラスの人気者「櫛田桔梗（くしだ　ききょう」とともに少しでもポイントを得られるようにクラスの評価上げに尽力することになる・・・。

こんな気分の時におすすめ！

・平等について考えたい
・頭脳で勝ちたい

おすすめポイント

ようこそ実力至上主義の教室へ_堀北 — © 衣笠彰梧・KADOKAWA刊／ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会　　　美少女は登場します

ファンタジーなアニメとはまるで真逆です。
学園生活での成績と生活態度にシビアに優劣がつけられ、その結果によって下される無慈悲なまでにシステマティックな報酬額の決定。
学園生活を描いた作品は多くあると思いますが、その中でも「成績評価＝得られる金額」という、せっかくアニメなのに実社会さながらのシステムを導入した夢のない作品です。（良い意味で）
「夢がない」とは言いましたが、成績によって学生への扱いを顕著に変えるというフィクションならではの世界を上手に描いていると思います。
現実でこのような学校があれば、良い悪いの判断をする前に批判の嵐になるのは目に見えますね。
けれど、こんな学校があればたしかに実力はつきそうだなぁ、とも思います。ファンタジーではなくとも、アニメならでは描ける制度を楽しめます。

ようこそ実力至上主義の教室へ_櫛田桔梗 — © 衣笠彰梧・KADOKAWA刊／ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会　　　明るく優しい人気者

また、主人公を筆頭に登場人物たちが非常に興味をそそります。
好きになれるかどうかは別として、とにかく個性が強く、一癖も二癖もあります。
今(2018年)はまだ1クールしか製作されていないために明らかにされないままになっている部分も多く、「もっと知りたい！」と思わされてしまいます。
登場人物たちの隠された本性や高校進学前の背景などが面白ければ星５つにすると思います。
現状では、その点が期待をもたせるもののどうしても物足りなさになってしまうので星４つになっています。

Dクラスの生徒だけでも興味深いですが、Aクラス、Bクラス、Cクラスともなると明かされていない部分がさらに多くなります。
それぞれのクラス特有の雰囲気や作戦など、観ていて常に次回が気になりました！