四畳半神話大系-タラレバ大学生の悩める青春-
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こちらの記事ではアニメ「四畳半神話大系」のあらすじ、おすすめポイント、どんな人に合いそうか&合わなそうか、そしてアニメ「四畳半神話大系」の基本情報~豆トリビアまでを紹介しています。(管理人主観によります)
ぜひあなたにぴったりのアニメ探しにお役立てください。
アニメ「四畳半神話大系」の感想をざっくり述べるなら・・・
「面白い!1話だけでは全く面白くもなんともなかったのに、最後まで観ると抜群に面白い!」
※絵柄やストーリーが合わない、よくわからないと思っても3話くらいまでは切らずに観ていただきたい名作です!
アニメ「四畳半神話大系」を評価
管理人オススメ度・・・★★★★★
ジャンル
・青春哲学系
・パラレルワールド(?)もの
総話数 ⇒ 全11話
放送時期 ⇒ 2010年4月~7月
あらすじ
男子大学生の主人公「私」は大学1年時にどのサークルに入るべきか大いに悩む。これからの大学生活に期待を膨らませ、自らの明るい未来を信じて疑わない主人公。自らの想い、願望、希望、夢、そういった要素を鑑みて「これだ!」というサークルを選び、そのサークルによって大学生活を大きく左右されていくこととなる・・・
だが。
サークルと、友人(?)である「小津(おず)」によって自らの運命は本来望むべくもない形となって現実となってしまう。
「こんなはずじゃなかった」「あの時ああしていれば・・・!」と激しい後悔の念を抱く主人公「私」。
では後悔と共に望んだ「~たら~れば」の選択をした主人公「私」の大学生活は・・・
こんな気分の時におすすめ!
・「あの時ああしていれば」と後悔している
・これからの人生を左右する選択をしなければならない
・一風変わったアニメを観たい
おすすめポイント
他のアニメ作品とは一風変わった作風の作品です。
画の動き、あくまでも主人公である「私」の視点を中心として世界を見回し、物語を進めていく感覚になります。
誰もが一度は思ったことがあるであろう「あの時にこうしていれば良かったのに」という思いを綺麗に物語にしています。
しかし、過去に戻りやり直すタイムリープものとは違い、過去の時点で、異なった選択をした場合にどうなっていたのかというパラレルワールドを描いた作品です。
序盤ではストーリーの進み方が、一話ごとに突然ぶつ切りに切り替わったように感じるかと思いますが、何話か視聴していただければストーリーの進行の仕方がご理解いただけるかと思います。終盤に向かうにつれ、少し疑問に思っていたり不可思議に思った要素も収束していきますので、序盤で切ってしまわずに最後まで視聴していただきたい作品です。面白いです。
特異な登場人物も多いですが、中でも友人(?)小津の言動は特によく観ていただきたい面白いポイントです。主人公と仲がいいのか、ものすごく悪いのか、何を考えているのか全くわかりません。
ネタバレになるわけもないほど、ストーリーに毎度登場することで明らかな重要人物です。
「私」の小津に対する初対面の感想のひどさは辛辣で、小津自身も言うように酷い言いようです。
そういった、「私」と小津の掛け合いも漫才化の様に鮮やかな面白さです。
こんな人に特におすすめ!
・人生迷ってばかり、後悔ばかり。
・哲学要素のあるアニメが好きな人。
・剣とか魔法とかSFとかはもうお腹いっぱいという人。
こんな人には合わないかも・・・
・これまで後悔したことなんて一度もないし今後もあり得ないという人。
・「もしも~なら」なんて一度たりとも考えたことのないリアリストです、という人。
「四畳半神話大系」の豆トリビア
・原作は小説で、著者は「森美登美彦(もりみ とみひこ)さん」。タイトルは同じく「四畳半神話大系」。