ヘヴィーオブジェクト-馬鹿野郎2人のハチャメチャ劇!-

2018年4月22日

アニメ検索サイト「あにめらいふ365」をご覧いただきありがとうございます。
こちらの記事ではアニメ「ヘヴィーオブジェクト」のあらすじ、おすすめポイント、どんな人に合いそうか&合わなそうか、そしてアニメ「ヘヴィーオブジェクト」の基本情報~豆トリビアまでを紹介しています。(管理人主観によります)
ぜひあなたにぴったりのアニメ探しにお役立てください。

アニメ「ヘヴィーオブジェクト」の感想をざっくり述べるなら・・・

「カッコよかったぜ馬鹿ども!」

アニメ「ヘヴィーオブジェクト」を評価

管理人オススメ度・・・★★★★

ジャンル
・近未来もの
・戦争もの
・巨大ロボットもの
・ライトノベル原作

総話数 ⇒ 全24話

放送時期 ⇒ 2015年10月~2016年3月

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あらすじ

クウェンサー(左)とヘイヴィア(右)

ヘヴィーオブジェクト_クウェンサーとヘイヴィア
© 2015 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO

時は未来。地球での勢力図は国単位ではなく、主義・思想に基づく国家以上の大きさの組織に別れていた。それだけの変化があったにも関わらず、戦争はなくなっていなかった。けれど、その内容が大きく変化していた。この時代において、戦争とは超巨大兵器「オブジェクト」によってすべての勝敗は決せられる。それ以外の兵器や歩兵などはオブジェクトに何ら脅威とはなりえず、互いが互いに、オブジェクトでの戦いを行うしかなくなっていたのである。
ヘヴィーオブジェクト_最強兵器ヘヴィーオブジェクト
© 2015 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO

そんな時世ということもあり、「正統王国」の平民「クウェンサー」は一攫千金の夢を掴み取るため、需要も高く給与も抜群なオブジェクトの設計士を、それも最短コースで進むために戦場での研修生となった。実際に、戦地へと赴きオブジェクトを保有する軍と共に行動をしていくこととなったクウェンサーはオブジェクト同士の実戦にも遭遇することとなる。現代の戦争とはオブジェクト同士の戦いであり、基地や軍所属の人員などには被害が出ない・・・はずであったが・・・

こんな気分の時におすすめ!

・爆発は芸術だ!スカっとしたい!
・ピンチに颯爽とヒロインを救うヒーロー熱望中
・小賢しさを発揮して強敵を倒したい!

おすすめポイント

ヘヴィーオブジェクト_サボりバレ
© 2015 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO

いわゆる巨大ロボットものですが、他の作品と違ってその巨大ロボット(巨大兵器)は実用性一点張りで見た目も砲台がバンバン取り付けられており、機動戦士ガ〇ダムのような夢溢れる仕様ではありません。未来の科学技術も使われているものの、高さ50mの基本的に丸く分厚い外壁で守られ、砲台も余りある数を各種方向へ向けて発射できるように装備されています。
このような、戦闘機も戦車も太刀打ちできない怪物を、主人公であるクウェンサーと相棒である「ヘイヴィア」の二人が四苦八苦しながらどうにかこうにか何とかしていく様は観ていて面白いです。基本的には2人がどう攻撃しようと通用する敵ではありませんが、それだけに伏線や裏道のような方法を練りに練って張り巡らせていき、成就する時には爽快感があります。

他にも、クウェンサーとヘイヴィアの少しアメリカンチック(?)な小粋なジョークや軽口の応酬、下ネタも面白味があります。それらが日常の中で話されるのは当然ですが、この馬鹿二人は戦場の真っただ中、緊迫した場面であっても軽口をやめません。その悪ガキらしい、ふてぶてしいとも言える、ある意味では色々なものを舐め腐っている態度も魅力となります。ヘイヴィアが口にする「くそったれな戦争」というセリフにも様々な思いが含まれていそうです。

ヘヴィーオブジェクト_問題児たち
© 2015 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO

また、登場する女性陣も作品の魅力でしょう。お姫様、キツイ上官、敵エリート、戦場アイドルなどなど・・・多種多様な女性キャラクターが登場します。
アイキャッチに使用している上記画像については…すみません、管理人にとっては最初からこれまでずっと、クウェンサーとヘイヴィアは、結局この絵面こそが、2人を表す最たるものだと感じていますので、こんな主人公らしからぬ画像がタイトルを飾っている次第でございます。

こんな人に特におすすめ!

・戦いに必要なものは頭脳だ!という人
・くだらない馬鹿話が好きな人
・「お姫様」を救う「ナイト様」という話が好きな人

こんな人には合わないかも・・・

・戦争の意義を考える為であっても戦争題材のものなんて観てたまるか!という人
・「わたし、下ネタNGなんで。」という人
・「頭脳戦など小賢しい。力こそ全てだ。」という人

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「ヘヴィーオブジェクト」の豆トリビア

・原作はライトノベルで、著者は「とある魔術の禁書目録」の著者でもある「鎌池和馬(かまち かずま)」さん。
・鎌池さん作品で多く見られる特徴として、登場人物それぞれの話し方に癖がある。当作品であれば、各登場人物により二人称が違うなど。(ex:「お前」「テメェ」「あなた」「貴様」など)

Posted by りゃう