ベン・トー-半額弁当争奪戦の熱い勝負!と見せかけてギャグ!-
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こちらの記事ではアニメ「ベン・トー」のあらすじ、おすすめポイント、どんな人に合いそうか&合わなそうか、そしてアニメ「ベン・トー」の基本情報~豆トリビアまでを紹介しています。(管理人主観によります)
ぜひあなたにぴったりのアニメ探しにお役立てください。
アニメ「ベン・トー」の感想をざっくり述べるなら・・・
「どうしよう!敢えて定額じゃなくて半額弁当が食べたくなって仕方ない!」
アニメ「ベン・トー」を評価
管理人オススメ度・・・★★★★
ジャンル
・格闘バトルもの
・グルメもの・・・?
・ラブコメ要素あり
総話数 ⇒ 全12話
放送時期 ⇒ 2011年10月~12月
あらすじ
高校1年生となった「佐藤洋(さとう よう)」は、高校入学初日の夜にスーパーで倒れていた。見事なまでにボッコボコであった。翌日、包帯姿で学校へ通う洋であったが、その校内で見覚えのある女性徒を見かける。「スーパーへ近づくな」と警告されるが、金銭的な事情もあって半額弁当を狙うしかない洋は、懲りずにスーパーへと足を向ける。が、またしても気づけば気絶している始末であった。スーパーの半額弁当コーナー・・・そこは半額弁当争奪戦に全力を尽くす通称「狼」たちの戦いの場であった。
そこで頭一つ抜けた実力者【氷結の魔女(ひょうけつのまじょ】の2つ名を持つ美少女「槍水仙(やりずい せん)」と出会い、半ば無理やり「ハーフプライサー同好会」へと入会させられる・・・。
こんな気分の時におすすめ!
・半額弁当を美味しく食べたい!
・一見しょうもないことに魂を燃やしたい!
おすすめポイント
どこまでも本気で非常に熱いバトルに忘れそうになりますが、これは全て街のスーパーの総菜コーナーにて行われています。また、戦っている狼たちもあくまでも一般人で、弁当争奪戦時以外には特殊な戦闘能力などはありませんが、「半額弁当を手に入れたい一心で」超常レベルの戦闘能力を手に入れます。
ありふれた日常の一コマをここまで描写しきるストーリーはすごいと思います。
でも実際にはスーパーで暴れないでくださいね。
そして、それらの数々の熱い熱いバトルの後、勝利者が得られる物は「半額となった数百円の弁当」です。けれど、「美味しくなさそう」と侮るなかれ。見事な描写力と、「熱いバトルに勝利した」という最高のスパイスが効いた半額弁当は下手なグルメアニメや料理漫画よりも遥かに美味しそうなものに思えてしまいますw(深夜視聴注意です)
上記がメインのストーリー軸となりますが、それ以外にも魅力溢れる登場人物の面々(顔が描かれない重要人物も!)、主人公である洋の多感な男子高校生ならではの直情的な行動や下衆い発想の数々といったコメディ要素、肩を並べる「白粉花(おしろい はな)」の腐りっぷりと楽しめる要素が散りばめられています。
しかし、どうしても内容が「半額弁当を争奪する」となってしまいますので、面白く感じる人は好きだと思いますが、誰にでも勧めるにはジャンルに限定感があるため星4つとしています。重ねて言いますが、スーパーで暴れないでくださいね。
こんな人に特におすすめ!
・スーパーでよくお弁当を買う人
・下ネタが好きな人
・厨二的な要素も好きな人
こんな人には合わないかも・・・
・戦うにはそれに値する「一般的に」大きな理由があって欲しい人
・下ネタ系は苦手な人
・フランス料理しか食べない人
「ベン・トー」の豆トリビア
・原作はライトノベルで、著者は「アサウラ」さん。そしてアサウラさんの次の作品「生ポアニキ」はさらに腐ったような要素が・・・。